千葉県指定有形文化財である布施弁天の本堂について詳しくご案内します

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布施弁天の本堂

当山は嵯峨天皇より堂塔大伽藍を寄進され弘仁14年(823年)勅願所に指定されました。本堂は数度の戦火により消失しましたが、本尊弁財天を篤信していた時の領主本多豊前守が98名の大名から寄進を求め、享保2年(1717年)、現本堂を完成させました。本堂内陣の天井には、それら諸大名の家紋が描かれています。
本堂外陣の天井鏡板の竜は狩野探舟の作です。
唐風の向拝を持つ三方破風造り総朱塗りの華麗な大本堂です。

布施弁天本堂

本堂(附 棟札1枚) | 千葉県指定有形文化財(建造物)

本堂は、享保2年(1717年)に建立されたもので、桁行(間口)5間(38.5尺・約11.6メートル)、梁間(奥行き)6間(42尺・約12.6メートル)の規模となっています。

屋根は、入母屋造(いりおもやづくり)で、正面の屋根に突き出すように据破風(すえはふ)を設け、正面の軒には3間分の唐破風(からはふ)付きの向拝(こうはい)がつくられています。屋根は本来、茅葺きであったものを、現在は茅葺形の銅板葺きに変えられています。

内部は、屋根の棟の通りに柱を立て、本尊を安置する内陣(ないじん)と礼拝・儀礼用の外陣(げじん)に区別され、周囲には高欄を付けた縁(えん)が巡ります。

中世以来の密教仏堂の形式を受け継いでいるとともに、多くの部分に彫刻や彩色を加えるなど華やかな近世的な作り方が見られる点が特徴とされます。

棟札に願主本多正武(藩主)、江戸の古家(こや)家、布施村後藤家の名が見えます。

千葉県教育委員会
柏市教育委員会
千葉県指定有形文化財(建造物):平成18年3月14日指定

布施弁天の本堂の写真

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