商売うまくいかず立替金がきっかけで借金

銀行の貸し渋りで銀行からは融資を受けれなかった

自分で商売をしていると言うと、ほとんどの人がお金に余裕があると勘違いをするようです。

でも自営業はとても大変で、時には立替金払いが続くこともあります。 代金の回収が2・3ヶ月先になることはざらで、その間の資金繰りとして借金をすることが必要でした。

本当は低金利の銀行から借りたかったのですが、今はどこも貸し渋りの状態で、なかなか貸してくれません。 会社勤めのサラリーマンの時の方が、ローンの審査は通りやすかったように思えます。

高金利だが商工ローンから借金をした

希望の銀行からは借りられなかったので、少し金利高めの商工ローンを利用して借金をすることにしました。 商売をしていると個人で借りてた時の額とは全く異なり、気付けば500万円以上の借金になっていました。

返す時も額が大きく、時には100万円単位で借金返済をしていたのですが、またその後に立替金が必要になり追加融資を受ける始末です。 借金返済は継続的に続いていきます。 これまで支払っていた利息を計算してみると、なんて勿体ないことなんだと思うようになりました。

このままいけば商売を畳むかどうかの瀬戸際になりそうだと思い、経営を見直すことにしました。 取引先にも強く支払い請求ができず先延ばしにしてた面もあったのですが、ビジネスはビジネスなのでそこはしっかりと請求するようにしました。

しっかりと借金返済計画を立て、返済は毎月口座から自動引落になるように設定しました。 ほんのちょっと意識するだけでも、借金額は減ってきました。

商売をしている限り債務ゼロがずっと続くのは難しいかもしれませんが、できるだけ黒字状態が続くように管理をしっかりしていきたいと思っています。